【読書ノート】アップル、グーグル、マイクロソフト
◆アップル、グーグル、マイクロソフト クラウド、携帯端末戦争のゆくえ /岡嶋裕史/光文社新書◆
アップル、グーグル、マイクロソフト、これら企業のクラウド、携帯端末への取り組みについて
わかりやすい事例を交えながら解説した書籍。
難しい専門用語などを、身近な例えをあげてわかりやすく簡潔に説明されています。
「クラウドって何?」「アップルってiPodの会社?」ってな人が勉強するにはぴったりです。
わかりやすい内容なだけに、あまり深く掘り下げてはいないので、
普段からアンテナを張り巡らせて情報収集している人には物足りないかもしれません。
クラウドというとバラ色の未来が待っているかのように語られがちですが、
じゃあ実際のところビジネスとしてどうなの? 現状はどんな取り組みがあるの?
という視点からの分析は読んでいてなるほど、と思わされました。
そして日本がいかにこの分野ではダメダメなのかという鋭い指摘にも納得です。
グーグル、マイクロソフト、アップル。
それぞれのクラウドや携帯端末への取り組みや考え方の違いが面白い。
グーグルとマイクロソフトが一騎打ちで戦ってるのを横目に、
独自の発想でマーケットを押さえてしまうアップル。
あまりこの3社を関連づけて考えたことはなかったのですが、
今後それぞれがどのように関わり合いながら新しいプラットフォームを作っていくか、
その動向が楽しみになりました。